GREATER TOKYO
似非帰国子女の名を欲しいままにしている英語喋れない私。
良く考えてほしい、同じ帰国子女でも小学校高学年で行ってる人と、私みたいに小学校低学年で行ってる人じゃ全然英語能力違うから!!!
でも仕事上英語についてめちゃくちゃ聞かれる。
大学受験している皆様の方がよっぽど英単語持っているであろうに、英語聞かれまくる。
やれ、あれはどーいうんだ、他に良い表現はないのか、いやそうじゃなくて他に何かないのか。
そして辞書でも引こうものなら明らかに落胆と失望と若干の嘲笑の顔でこっちを見てくる。
じゃぁ、あんた!
天使の海老のポッシェとシャンパンのシートのカナッペ仕立て キャビアを添えて
って日本語で他の表現してみろ!!
フランス産鴨肉のスモークとポロ葱のロースト 白桃のコンポートとチップを添えて
ポロ葱が何か教えろ!!!
ってな葛藤が生まれるわけですよ。
なんだったらたまに電気工事系の専門用語が来て、ひたすらGoogle先生に画像検索で調べてもらってるぐらいですよ。
英語喋れるか喋れないか以前に、日本語で説明されてもわからんって!
ごはん奢るから!って一度も奢られたことないし!
なんなら渡しやすい、エクレアとかチョコとかオーダーしてるのに、それすらもらったことないから!
そんな私に今日やってきたのが、
GREATER TOKYO
はい、なんですかそれ。
あれですか?
松本仁志リスペクトの大東京(人)てきな感じですか。
私「え・・・大東京・・・?」
相手「え・・・」
「首都圏」
だそうです。
すみません、5-9歳のロンドン滞在で首都圏なんて一度も使わなかったもので!
すみません、22-25歳の社会人生活で首都圏なんて一度も使ってこなかったもので!
あぁ、もう本当にすみません!!!
自分の常識の無さと帰国のくせに英語力の無さと、はっきり実感する出来事でした。
挙句社長には
「英語が使えても他ができなきゃ意味がない」
(未来に希望溢れている高校生たちによる企業訪問時に)
って私の方ちらっと見て言うし。
まぁ、何年住んでようがこんなもんじゃ意味ないよね。
でも、外国人とは意志疎通できるもん・・・!!!(多分)
はぁ。